僕は地元にある三神会という会長をやらせてもらっているんですが、組織というものや、人間関係についてものすごく学ばせてもらっていると思っています。
一言ではとても言い尽くせませんが毎度毎度教えてもらうことがあります。
すでに仕事をリタイアし、重鎮と呼ばれる人の器って言うんでしょうか、一つ一つが深いんですよね。
僕が会長と言っても決して偉いわけではありません。会長というのは決断して行かなければならない立場。会員を引っ張って行かなければならいのですが
会をどのように運営していくのか。
将来的にどのような活動をしていかなければならないのか。
地域とどのように繋がっていくのか。
考えることはとても多く、決断も非常に慎重になります。
だからこそ重鎮の方々に意見を求めてる必要があるんです。
もしも僕が私利私欲のために会を利用すればたちまち破滅するでしょう。
信用も失いますし、長年築いてきてくださった先輩たちを裏切る事になります。
もしも「僕がいなければどうするんだ」「僕がやってるおかげだ」「誰も僕に感謝しない」って言ってたらどうします?
まさに裸の王様でしょうね。笑い物です。
組織では往々にある光景ですが。
正直言って会長って誰よりも責任も大きく、やる事もたくさんあるし大変なんですよ。
その場だけ楽しむわけではありません。
そのぶんやりがい、達成感も誰よりも大きいんです。
だから偉ぶることなんてことは「やれ」と言われてもできません。
むしろ協力してもらっている人に感謝しかないんですよね。
これて綺麗事でも何でもなく本当なんです。
僕はこんなに善人だったのか?と思ってしまうこともあるんですが本当なんですよ。
会のために、地域のために、仲間のために、スタッフのために、家族のために、自分のためにやってもやってもやりきれないほどやりがいがあるんです。
僕1人で出来ることなんてたかが知れています。
しかし僕の舵取りで100人以上の人が動いてくれるんです。
仕事でもありません。強制しているわけでもありません。
こういう素晴らしい機会を設けてくれた三ツ和三神会に感謝です。
この記事へのコメントはありません。