令和になった時に誰かが話していた事を思い出します。元号が変わるという事は「名称が変わる」という意味だけでは無い。振り返れば分かるように僕が生きてきた昭和、平成だけを見ても社会的にも大きく変わった思う。昭和は機械が発達し、人間そのものがエネルギーの塊と言えるほど体を使っていたと思う。平成はまさしくインターネットの普及の時代だったのではないでしょうか。コンピュータ時代と言っても良いかもしれません。そして時代は令和になりました。令和に入った途端の新型コロナ。濃厚接触を避けるためにオンラインでの会議や飲み会が一般的にも普及しましたよね。もともと知ってはいたけど、この機会に始めたと言う人も多いのではないでしょうか。一人一台スマホを持っていると仮定すれば、準備は整っているわけです。あとはやるかやらないか。やらなければならない状況になればやれると言う事です。
将来無くなる職業
テレビやインターネットでも時々出てきますよね。現在では学校の先生も生徒に向かって話をする場合もあるそうです。AI(人工知能)に仕事をして奪われてしまうと言う事です。受付業務や事務などはAIにやらせてしまえば良いと言う発想です。それに加えて僕ら技術職は以前からコンピューターがどんなに発達しても変わることはできないと安心していました。しかし僕は常に疑問を持っています。医療現場でVR(仮想現実)を使った手術が行われようとしているんですよ。手術ができてカットができないはずがありません。自動でやる事はまだまだ問題があると思いますが、経験を積んだ人の技術を目の前に映しながら仕事をする事はすでに出来るわけです。
危機感を持てるかどうか?
自分の仕事をもしもAIにやってもらう事ができたらそれは便利ですよね。しかしそこであぐらをかいていたらどうでしょうか。少し考えてみて下さい。文句も言わず24時間休まず正確にできるAIに仕事をさせている自分を。その時は仕事は楽になると思いますが、自分の代わりができた後に、もしも何もしなかったとしたら。その人は必要とされなくなるわけです。これはAIに限りません。
会社でも同じです。
部下に仕事を任せ、その部下があなたの仕事を全てできるようになった時に、あなたは別のことをしているでしょうか?部下にできないあなただけの仕事を。もしも部下に仕事を任せ、その空いた時間に自分自身が何も成長しなかったとしたら「楽をしているだけです」いずれは部下にそのポジションを奪われ、会社では必要とされなくなってしまいます。
AIに仕事を奪われるのではなく、常にAIを利用する立場を取らなければ生き残るのは難しいのではないかと思います。だから思うんです。マニュアル通りの仕事をしている人は今後危ないよ。って。
職業はなくならないと思うんです。
駄菓子屋だって個人商店だってやっているところはあります。イオンやAmazonや楽天がどんなに大きくなってもその職業を無くすことはないと思います。無くなるのは職業ではなく人。だからこそ人間らしく、柔軟に臨機応変に対応できる人がこれからの未来を創っていけるんだと思います。
美容師だって危ないですよ。
全国にたくさん増えた美容室ですが、同じ事が言えるでしょうね。マニュアルで仕事をしているお店や人はたとえ拡大できたとしても代わりになるものが生まれてきてしまいます。だってそのためのマニュアルですから。マニュアルをどのように活用できるのかどうなのか?それができる人とそうでない人の差が今後かなり大きく広がるのではないでしょうか。。。
新時代に向けて何を心がけるべきか?
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