夏の食卓に大活躍する紫蘇(しそ)。
私はとっても好きです。
でもいつも薬味だったりメインの脇役的な扱いですよね。
なきゃないで別にいいかなっていう扱い。
でもあるとものすごい存在感。
肉、魚、ご飯、麺、野菜、デザート?にも何にでもオン!するだけでその場の空気は清々しくなるし、料理にアクセントが効いておいしくなる。
だから頻繁に買うのですが、先日とってもおっきい紫蘇をお客様から頂いたんです。
掌くらいの大きさで、香りが強くて。
紫蘇っていかにも体に良さそうじゃないですか?
日本のハーブ代表ですよね。
調べてみたら、日本ではもともと薬草だったそうです。
室町時代から食用されるようになったってwebサイトに書いてありました。
名前の由来。
中国の後漢時代にカニを食べ過ぎて食中毒を起こした若者が、紫蘇の葉を煎じて飲んだところ、健康を取り戻したという逸話から「紫色」の「蘇る葉」だということで「紫蘇」になったとのこと。
ちなみに大葉は青じそのことを指すそうです。
紫蘇の栄養。
蘇る力があると言われる紫蘇には多くの栄養が含まれています。
皮膚を強くするビタミンAをはじめ、βカロテンやビタミンC、アンチエイジングのビタミンE、ビタミンB、カルシウム、カリウムなど。
紫蘇の香り成分は夏バテに効く。
紫蘇の香り成分は「ペリルアルデヒド」といい、消化不良や食欲不振を改善するので夏バテ気味で食欲のない人にオススメだそうです。
紫蘇はこの時期とてもお手頃なので買ったはいいけど使い切れないなんてことないですか?
蘇る葉をダメにしてはもったいないですね。
ダメにしない方法を紹介します。
①やみつき大葉漬け。
めんつゆとごま油を合わせた調味液にごまと一緒に漬ける。
②大葉塩。
キッチンペーパーで大葉を挟んでレンジでパリパリになるまでチン。パリパリの大葉を揉んで細かくし、粗塩に混ぜると紫蘇風味の美味しい塩に。
ぜひ試してみてください。
参照
https://macaro-ni.jp/30394 https://horti.jp/7150
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