世界最古の伝承医学アーユルヴェーダ・・・
 最近はたまに聞くようになりましたが(ヘアーズビットではおなじみですが・・・)、まだまだ何となく得体の知れない不思議な印象かも知れません。
語源は生命(アーユス)と科学(ヴェーダ)が組み合わさったサンスクリット語です。
 アユールヴェーダによるさまざまな療法は、病気の予防、健康増進、老化防止、美容などに有効と言われ、現在「世界保健機構(WHO)」が正式に推奨している東洋医学のひとつなのです。
 
 
 端的に言うと自然(大宇宙)とのつながりを見直すことで、自分というミクロコスモス(小 宇宙)の乱れをナチュラルで気持ち良い状態に帰す、ということらしいです。
アーユルヴェーダの理翰では個人が本来持っている性質、年齢や住む地域など自分の状態に合った生活を送ることの重要性を説いています。その人固有の「心身の健やかさと幸せ」を実現することができます。
私達すぺての生き物は自然から生まれ自然の恵みを頂いて成長し、自然に帰っていく存在です。
 しかし大脳新皮質が発達した人間は、便利なものや美しいものを作り出す能力を手に入れた代わりに、自然な姿から遠くはなれて色々な事柄がこんがらがってほどけなくなっているのではないでしょうか?
 自然のリズムと不調和をきたしたら、何をするにも労力が何倍もかかり体も心も弱っていきます。
 自然のリズムに合わせるとすべての事が楽に進みます。
 アーユルヴェーダの第一歩は母なる自然の声と、自分自身の声を聞くことからなのかも知れません。
 
自分の中にある自然治癒力を高めるために
 ・朝起きて夜眠る。疲れたら休む。
 ・太陽を浴びて空気を吸い緑に触れる。
 ・自分の体質と状態にあった食ぺ物を感謝していただく。
 ・人と会い交わり、思いやり愛し合う。
 「え-、それって当たり前のことじゃない?」と思うかもしれませんが、アーユルヴェーダではとっても大事な健康の要素と考えられています。
最近の自分はどうでしょうか?
アーユルヴェーダの理鎗の中でも最も重要な原則であり、かつ治癒の基本となるのが人間の身体にある
 「ヴァータ(運ぶ力.動かす力)」「ピッタ(使い切る力・消化力)」「カパ(まとまろうとする力)」
 という3つの要素(トリ・ドーシャ)です。

 このバランスが崩れることで心身の不調をきたすと考えられています。
 アーユルヴェーダにはオイルマッサージによって体内の毒素を出し、ドーシャのバランスを保つという考えがあります。
 ヴァータを抑えていくことがアンチエイジングの鍵です。
どんな感じでやるの?<シローアヴィヤンガについて>







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