スパイスはもともと薬だった?!
スパイスは5000年も前から薬として使われてきているものだそうで、そのパワーは種類よって多彩です。
食欲増進、発汗作用、消化促進、抗菌作用などなど。アーユルヴェーダの書物にも様々なスパイスについて書かれています。
使い方が難しい?辛い?香りは?
やってみると難しくはありません。だってスパイスの本場インドでは、家庭料理でスパイスをブレンドしているのですから。日本の母だって出来なくはないと思いませんか?検索すればレシピがたくさん出てきてくれるので、初心者の私でも色々と試してみたくなります。まずは真似してやってみると香りや味わいが急に変わって、本格的な感じがします。クミンとコリアンダーとターメリックでとりあえずカレーができますし、その香りを嗅ぐだけでお腹が空いてよだれが出ます。まさにスパイスによって食欲増進され。夏バテ防止にもってこいですね。
スパイスはこんな風にも生活に溶け込んでいる
スパイスを効かせることはいろいろな例えにも使われます。
「嫉妬は恋愛のスパイス」といったり、コーディネートに差し色を加えることや、日常生活に刺激を加えることもスパイスを加えると言います。
英語では面白みを加えるという意味もあるそう。
ずっとそばにいてくれた身近なスパイスとは
私たちに一番馴染みのあるスパイスといえば、「こしょう」ブラックペッパーでしょう。
一人暮らしのキッチンにさえこしょうは欠かせない。
〜その歴史は2500年ほど。
原産国はインド。
古代ローマ時代でも胡椒は貴重な品目として高値で取引がなされ、その保有量が権力と財力の証とされていたそうです〜(日本胡椒協会ウェブサイトより引用)
中世ヨーロッパでは納税を胡椒で行っていたところもあり、胡椒は金と同価値だったそうです。インドからアラブ商人、ベネチア商人の手を通り、値段を吊り上げられながらヨーロッパに入ったとのこと。スパイスの王様と呼ばれる偉大なスパイス。こしょう。
その効能は抗菌作用、食欲増進、発汗作用など、調べるともっともっとたくさん出てきます。
さらに産地や種類による違いがあったり、生こしょうなるものの存在もあるらしいです。生こしょうはフルーティーな味がするそうで、いつか食べてみたいです。
歴史や効能を知る楽しみ
いつもの調味料棚にあり、毎日のように使っているスパイス、こしょうですが、歴史や効能を知るともっと親しみを持って接することができ、料理が楽しくなりそうですよね。食べるのが好きな私はあまり難しく考えるのは得意ではないのですが、もっと色々なスパイスを試してみたいなと思います好。
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