春の心と体を整える、アーユルヴェーダ的カレーワークショップを開催しました
先日、当サロン2階スペースにて「アーユルヴェーダ的カレーワークショップ」を開催いたしました。
春という季節に合わせて、アーユルヴェーダの視点から心と体のバランスを整えることを目的に、食を通じたセルフケアの時間をご提案しました。

ありがたいことに、定員を超えるお申し込みをいただき、多くの方にご参加いただけました。
当日は、アーユルヴェーダに初めて触れる方も、スパイス料理が好きな方も、それぞれの思いを持ってお越しくださり、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。
アーユルヴェーダと春のからだについて学ぶ
ワークショップの冒頭では、アーユルヴェーダの基本的な考え方や、春という季節に起こりやすい体調の変化について、簡単な座学を行いました。
この時期は「カパ」というエネルギーが増えやすく、重だるさやむくみ、花粉症のような症状が出やすいとされます。
そこで、春に合った食材選びや、スパイスの取り入れ方、日々の過ごし方のヒントを共有し、実践につなげる準備を整えました。
実習を通じて「感じる」学びの時間
調理実習では、次の4品を参加者の皆さんと一緒に作りました。
- セロリシードのチキンカレー
- ムング豆のサラサラカレー
- 春野菜のオイル蒸し
- スパイスたまご
スパイスをひとつひとつ手に取り、その香りや風味を感じながら、調理の工程を楽しむ姿がとても印象的でした。
作業中は自然と会話が弾み、スパイスの効果や活用方法についての質問も多く寄せられ、学びの深い時間となりました。
試食の時間には、「家でも作ってみたい」「スパイスってこんなに優しい味になるんですね」といった感想もいただき、スパイス料理へのハードルが少し下がった方も多かったようです。

アンケート結果から見えた、皆さまの声
ワークショップ終了後に実施したアンケートでは、参加者全員から「とても楽しかった」というお声をいただきました。
特に高く評価いただいた点は、
- 実際に調理を体験できたこと
- スパイスやアーユルヴェーダに触れられたこと
- リラックスできる空間で学べたこと
また、今後やってほしいテーマとしては、「季節のスパイス料理」「体質チェックと日々のケア」「オイルケアや呼吸法」などが多く挙がっており、アーユルヴェーダへの関心の高さを感じました。
今後について
ご参加いただいた皆さま、そしてご興味を持ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
今後も、アーユルヴェーダの視点を通じて、日常の中で「自分の心と体にやさしくなれる時間」をお届けできるようなワークショップを定期的に開催していく予定です。
次回の開催については、公式ホームページやSNSなどでご案内いたします。
今回ご参加が叶わなかった方も、ぜひお気軽にご参加ください。
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