昔から「時は金なり」ということわざがあります。
時間にルーズな人は信用を失いますし、期限を守れない人は会社でも信用されないでしょう。
信用はお金では買う事ができません。地道に積み上げるしか方法は無いんです。
そう考えると「時は金なり」いや、それ以上でしょう。
身の回りにも時間にルーズな人間がいます。
しかしながらどんなに注意しようが叱ろうが根本的に治らないのが現実。
一体なぜなんでしょうか。
理由は割と簡単なところにありました。
時間にルーズな人間の共通点。それはルーズだという認識が全く無いという事。
どういう事か?
本人にとって何に対して時間を守れていないのかをはっきりと理解していないのです。
もっと言えば、全く関係のない事を守り、守らなければならない事を守れない。ということ。
わかりやすく言えば、
誰かと待ち合わせをしたとしましょう。
もっとも大切なことは待ち合わせ時間です。しかしいつも遅刻する人は、寝坊したとしても通常通りの業務をこなしてしまうんです。
このままだと遅れてしまうという危機感よりも、日頃行っているルーティンをこなす。
だから気がつくと間に合わない。
こうして毎日、毎回自分自身の信用を落としていってしまうのです。
そういう人に「なぜ遅れたのか?」と聞いても意味がありません。
だって胸を張って「寝坊した」と言うだけですから。
本人は悪いことをしているという自覚は全くありません。
むしろ通常業務をこなさないことの方が悪なのです。
寝坊したら、寝癖がついていようが歯磨きをしなかろうがとにかく時間に間に合うように急いでほしいと思うのが通常だと思うのですが、そうとも言えないのが現実ですね。
時間にルーズな人は仕事も出来ないでしょう。
なぜなら仕事は時間の集合体のようなものですからね。
間に合わなかった理由をいくら並べても結局間に合わないという結果には変わりありません。
とにかく時間は大切だと思っている。
たまに有名な著者が「おれは時間にルーズ」とか言っちゃっているけど、正直そういう人は信用しないし共感できない。
今日はそんな事を感じている日でした。
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