1/21の読売新聞の見出し記事です
記事を読んでみると昨年末のコンビニ店舗数が55,620店舗だと発表され、前年度の55,743店舗から123店舗減少したみたいです。
つうかそれがこんな大きな見出しになる事がびっくりしました。
単なる出店数の減少というわけでは無さそうですね。
コンビニはすでに飽和状態を迎え、従業員確保が難しくなり、売上も思ったように上がらないとのこと。
ではその5倍以上もある美容院はどうするんだ!って事になります。
僕は以前より常々美容業界に対する不安を抱えてきました。もちろん現在も抱えていますし解決はしていません。
しかし諦めてはいません。むしろ新しい業態のアイデアも徐々に整ってきました。
僕ら美容師ができる事、しなければならない事は何なのか。
髪の毛を切るだけの仕事はとっくに終わっています。
社員がたくさんいる。売り上げが確保できている。これは何の安心にも繋がりません。
だって、良い時もあれば悪い時もあって当然ですから。
コンビニの話に戻りますが、コンビニの売り上げが落ちこんだ理由は大きく3つ。
ドラッグストアなどによる他業種の参入。
店舗数の増加
人手不足による人件費の増加
逆に言えば、コンビニの出現によって他業種を飲み込んでいったわけですので、今度はコンビニがピンチになる番なのです。
常にビジネスモデルを変化させ、サービスを向上させてるコンビニの進化。
コンビニが日本に初めて登場したのは1974年。
わずか46年ですごいですよね。
美容室はこの46年で何が変化したのでしょうか?
基本的なモデルはかわっていません。
変わらなければ。いや変えなければ明るい未来は見えませんからね。
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